当院が高く評価されている根拠はここにあります
痛くないやさしい鍼治療
はり治療は「痛くない」ことが大前提とかんがえています。痛みや恐怖感はストレスとなり治療効果を半減させ、時には逆効果として症状を悪化させます。
リラックスし、安心したコンディションで受ける鍼治療が最大の効果を引き出すのです。
鍼灸とマッサージ・整体との併用治療
鍼治療のあとの身体はいわば「たがやされた直後の畑」のようなもの。
通気性はよくても多少のデコボコ、偏りが生じ、このまま活動すれば身体に負担がかかります。
この「たがやされた直後の」状態をやさしくならし、静かに整え、施術後の身体にかかる負担を最小限にしてくれるのがマッサージ・整体です。
いわば双方のいいとこ取りの治療。
鍼灸だけでもマッサージ・整体だけでも、十分な治療ではないと考えています。
(ただし、ギックリ腰の場合は炎症の悪化を防ぐため、患部へのマッサージ・整体はあえて行わず、臀部や下肢のやや強めのマッサージ・整体をすることで患部の炎症を軽くします。)
徹底した
問診
「どこに行ってもちゃんと話を聴いてもらえない!」とご立腹の方、全部お話ください。とことん耳を傾けます。
症状にはヒストリー(歴史)があり、その情報が正しい治療へと導きます。
「いつから、何をきっかけに、どこが、どうすると、どんな風に痛むのか」
といった基本的な要素に加え、
「職場環境、家庭環境、趣味、スポーツ、悩みの有無」
といったことがらを可能な限りお話ください。
患者さんのこうしたお話の中に、治療の大きなヒントが隠されていることがあるのです。
診立て→治療法→効果の丁寧な説明
患者さんの体の中で何が起きているのか(診立て)
それに対してどんな施術を行うのか(治療法)
するとどういう効果が期待できるのか(予後)
以上に3点につき分かりやすく丁寧に説明させていただきます。
特に「診立て」は治療と同様施術者の技量が問われるものとして重視しております。
患部だけでなく全身を診る治療
「木を見て森を見ず」では片手落ちの治療です。
45分以上の全身コースでは必ずはじめに
①手足の重要なツボに鍼をすることで全身を調え(本治法)、次に
②患部の治療(標治法)
を行います。
いきなり患部へ鍼をするのではなく、まず手足に鍼することで全身のバランスや気の流れを調整し、そのうえで患部にアプローチします。
これにより、すぐに効果が消えてしまう対症療法ではなく、効果の持続する根治療法となるのです。
「患部へは弱刺激」の原則
患部へは特殊な場合を除き、強い刺激はくわえません。
鍼を2~3ミリ刺して止めるといった浅く弱い刺激をします。
実はその方が効果が上がるケースが多いことが分かっているからです。
根拠は二つあります。
その① 人間のからだは皮膚に近い浅い刺激のほうが深い刺激より優先されるため、浅い鍼は深部の痛みを遮断し、鎮痛効果を発揮する。
その② 深く強い刺激の鍼は、時に患部の痛みを誘発し悪化させてしまう場合がある
以上がその根拠です。
仕上げの「置き鍼」治療
施術の仕上げとして患部に「置きばり(皮内鍼)」をすることで効果が断然長持ちするようになります。
これは2ミリほどの小さな鍼で、その先端(0.1ミリほど)を皮膚に浅く入れ、入浴してもはがれない特殊な絆創膏をはり、1週間から10日くらいはり続けるものです。
治療効果の持続に加え、時間をかけて患部の痛みやコリをジワジワと取り除いてくれるありがたい働きがあります。
「効果が長持ちする」「お守りみたいで心強い」「鍼が入っていても全然気にならない」
「貼っていることを忘れちゃうくらい」と患者様にもとても好評です。
直後効果
の実感
当院では治療前後で痛みなどの症状がどう変化したかを患者さんに数字で評価していただきます。
治療効果は患者さんの主観・実感が最も大切と考え、重視します。
効いたか効かないかは患者さんに決めていただくということです。
独りよがりの治療は行いません。
『施術後の治療プランの提示』にこだわります
「1回の治療でおしまい」ではなく、今後
①どのような治療を
②どのような周期で
③どのくらいの期間
行ってゆくのが良いのかを提示させていただきます。
あわせて
④日常生活のアドバイス
などもさせていただきます。
あくまで患者さんの立場に立って、その方にとってもっとも理想的なプランをご一緒に考えて参ります。
毎日のセルフ灸治療
治療院での定期的な治療、これを補うのが家庭で毎日おこなうお灸治療です。
毎日長期間つづけることでジワジワと確実な効果が期待できます。
せんねん灸タイプなので初めての方でも安心です。
当方で扱うお灸は180ピース入りで\1,550(税込)、せんねん灸より割安で効果は同じです。
究極のセルフケア『おせんこうセラピー』を指導
当院院長が考案した独自のセルフケアをお教えします。
お線香に点火し、ツボに近づけて熱感を伝えるだけの、簡単、短時間、安価、効果的と四拍子そろった優れたセルフケアメソードです。
適切な医療機関の紹介
病院の検査や治療、薬物療法が必要と判断した場合には、信頼できる専門病院を速やかにご紹介し、患者様にとっての最良の治療へと導きます。
鍼灸は決して万能ではありません。鍼灸では手に負えない疾患を鑑別する能力は、治療家にとって最も重要な能力です。なぜなら時に患者さんの生命にかかわるケースと遭遇することも考えられるからです。
(なお、ケースによって医療機関での確定診断をしたうえで鍼灸治療を開始することをお勧めする場合もございます。)
よくある治療院との違い(他と違うこられのポイントが高く評価されています!)
- ゆっくり話を聞かずに施術に入る
- 患者さんサイドに立ち時間をかけ徹底的に問診します
- 一回治療したきりで何のプランも示さない
- 何回くらい治療が必要となるか、またどのくらいの頻度で治療が必要か丁寧に説明します
- いきなり患部にはりを刺す
- まず手足にはりをして、全体を整えた後に患部へアプローチしていきます
- 患部に強い刺激をしてしまう
- 患部には基本的に弱い刺激、実はこのほうが効果が上がるのです
- はりを抜いたらそれでおしまい
- はり治療の後は仕上げのマッサージ・整体を丁寧に行うことで更なる効果が期待できます
- 置きバリを使用しない
- 仕上げに必ず置きバリをすることで効果が抜群に持続します
- 自宅でのセルフケア指導をしない
- 当院院長考案のセルフケア『おせんこうセラピー』をお教えします。
毎日のセルフケアはジワジワ体質をも変えていく最強のメソード。院内での治療にご自宅でのセルフケアが加わり治療は初めて完結するものと考えます。
- はり灸の守備範囲を超える疾患を抱え込み、効果が上がらなくても来院を継続させる
- 病院の検査や治療、薬物療法が必要と判断した場合には専門病院を速やかにご紹介し、患者様にとっての最適な治療へと導きます。