五十肩Q&A

五十肩ってどんな感じ?
下記のような症状は五十肩が疑われます。
腕を挙げようとしても肩の痛みのために上まで挙がらない
腕が挙がらずブラシやクシで髪をとかせない
手が後ろに回らずエプロンのひもを結べない
シャツの袖に腕を通すのが痛みで難儀である
「不思議な疾患五十肩」と聞きました。いったい何が不思議なの?
不思議な点が二つあります。
その①「一定の時間が過ぎると、何をしなくても自然に治ってしまう」という点です。
実際短い人で1か月、長い人で2年くらい、しかし十年以上五十肩に悩まされているという話はあまり聞きません。
五十肩は一般に「肩関節周囲の軟部組織(筋肉や靭帯)の退行性変性(老化現象)」と説明されます。簡単に言い換えれば、「筋肉やスジが老化により伸び縮みしなくなる」となります。
しかし、本当にそうであるのならなぜ時間とともに治ってしまうのでしょうか。
また、20・30歳代の人にも同様の症状が起きるのはなぜ?
説明がつきません。
その②「左右代わりばんこに五十肩になる人はいますが、両肩同時に起きる人はいない」という点。ただしこれに関しては、ごくごくまれにではあるが、同時に起きる人がいる、という報告が存在します。しかし、非常にまれなことは事実であり、これも説明は困難です。

五十肩….誰でも知っているこんなメジャーな疾患でも、何が原因でどういう仕組みで起きているのか、本当のところはわかっていないのです。

鍼灸治療をする意味は何なの?
自然に治ってしまうのなら、わざわざ鍼灸治療をする目的はどこにあるのでしょう?
目的① 鍼灸をすることで、治りが早くなります。
鍼灸をすると、直後に腕を挙げた時の痛みが半減したり、90度までしか挙がらなかった腕が180度近くまで挙がったり、ということがふつうに起きます。
ただし、ここからが重要です。
五十肩は時間とともに、必ず一定レベルの痛みが戻り、いったんは180度まで挙がった腕も120度までに戻ってしまったりします。
しかし大切なのは初回よりも2回目、さらに3回目の方がわずかずつですが痛みも改善し、上がる角度も拡大していきます。
家庭で行う「肩クルクル体操」(スタッフが丁寧に指導します)も大切な意味を持ちます。そうした院内での定期治療+家庭での体操を根気をもって継続することにより、治癒するタイミングが確実に早まります。
五十肩は、2~3回で治ってしまうぎっくり腰や寝違いとはことなり、ある程度長期戦となることを覚悟していただきたいのです。
目的② 鍼灸をすることで後遺症なく治すことが出来ます。
「放っておいても一定期間経過すると治る」と申しましたが、正確には「ただし後遺症が残る可能性が高い」というオマケ付きです。
放置して自然治癒した場合、「180度まで腕は挙がるけど、最後の10度が痛い」だとか「毎年冬になると我慢できなくはないがシクシク痛む」という嬉しくないオマケがついてくることがあります。
鍼灸で治せばこのような心配は限りなく少なくできます。
鍼灸がなぜ効くの?
「不思議な疾患」と最初に書きましたが、腕を挙げたり後ろに回したりしたときに伸びるべき筋肉・靭帯が伸びない、ということが起きていることは事実です。
原因は二つ
原因① 関連する筋肉の血流が悪化しているために柔軟性が失われて伸びない
→鍼灸により筋肉の血行が改善し、同時に筋肉の緊張がゆるみ、伸びなかったものが伸びるようになります。(「はり灸はどんな効果?」血行改善・筋緊張緩和の項を参照
原因② さらに、その筋には炎症が起きており、その痛みで一定レベル以上伸ばすことが出来ない
→鍼灸により痛みが軽減し、同時に炎症も抑えられます。(「はり灸はどんな効果?」鎮痛効果・消炎効果の項を参照
激痛で夜も眠れないほどですが?
こんな方はまずは整形外科へ
「激痛で夜眠れない、寝返りも打てない」「肩を軽く指でおすだけで顔をゆがめるほどの激痛が走る」このような場合、石灰沈着性腱板炎などの重症な五十肩もかんがえられ、まずは整形外科を受診することをお勧めします。
場合によってはステロイドを注射するなどの応急的な処置が必要となるからです。
その場合激痛が治まったのちに鍼灸が有効となります。

はり灸がよく効く症例

ギックリ腰(急性腰痛) 自律神経失調症 慢性腰痛 坐骨神経痛 寝違い 慢性肩こり 頚椎症 五十肩 膝関節痛 慢性頭痛 不眠症 月経困難 便秘症 パニック障害 更年期障害

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